米国シアトル向け　低床LRV

シアトルサウンドトランジット(Central Puget Sound Regional Transit Authority)のCentral Link Initial Segmentは、既存のDowntown Seattle Transit Tunnel(DSTT)の北端からSeaTac国際空港に至る、専用軌道と路面走行区間からなる全長22.4kmの路線で、2009年開業した。また過去ボストンなどにLRVをおさめた米国納入実績が高く評価され、近畿車輛株式会社が62編成を受注した。
外部塗装はシアトルサウンドトランジットの車両・バス全般で統一仕様されている「波目パターン」を使用している。